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レッサーパンダを抱きしめてのmkのレビュー・感想・評価

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『私ときどきレッサーパンダ』はなるべくして作られた傑作だとわかるメイキング。

まず、各部門のリーダーが全員女性。これはピクサー史上初らしい。そして、その女性たちの属性(人種、セクシュアリティ)も皆バラバラで、多様なバックグラウンドを持つスタッフがこの映画に関わっている。

そんな多様性に溢れる先進的で優秀なスタッフたちが作ったからこそ生まれた傑作。ピクサーのゲイ検閲がなかったら、もっと素晴らしい作品になっていただろうと残念ではある。これからのピクサーに期待。
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