このレビューはネタバレを含みます
まるでパラレルワールドみたいに、大人は判ってくれない様子が映し出されていた。
家族で映画観にいったシーン
家出してから母親が急に優しくなってた。推理映画だったはずなのに、帰りはご機嫌で笑いが止まらない、ずっと爆笑。
パラレルワールド、ここで交わるかと少し期待するけど、、、
鑑別所に移送されるシーン
結局大人は判ってくれない、というか子供の立場で理解しようとしてない。
タイプライター盗んだ理由も真面目に聞いてもらえなかったか、聞かれすらしなかったんだろう。
女医に調書付けられているシーン
不条理さを嘆くわけでもなく、今に至る理由を素直に淡々と並べるのが印象的だった。
母親が面会に来て、もう引き取らないと伝えるシーン
全然話聞いてない、帽子が気になる。目線も合わない。
お父さんになんて手紙書いたんだろう。
とりあえずこの両親からは解き放たれる。
そして脱走！
体育の時、先生の笛の音が変すぎて良かった。そしてどんどん子供がいなくなって最後には2人になるのも笑っちゃった。
映画館の子供たちの顔
