アントワーヌドワネルの冒険2作目。
17歳になったアントワーヌドワネル。悪ガキだったけどカウンセラーの助けであれから更生し、(カウンセラーすごい)レコード会社に就職したとナレーションで語られる。
幼さがまだまだ残りつつも身長も伸びて少し大人びたアントワーヌを親のような気持ちで見てしまった！社会にでて就職し、一人暮らししているのも感慨深い。
前作「大人は判ってくれない」にも出ていた親友のルネが今作でも成長した姿で出てくるのがすごく嬉しいし、大人は判ってくれないの回想シーンとジャンコンスタンタンのテーマ曲が流れる演出は胸熱。
初恋相手のコレットが好きでたまらなくて彼女の家の向かいに引っ越してしまうアントワーヌの突飛さにやめとけ！ってなったし、アントワーヌを振り回すコレットにもやめとけ！ってなったし、いろんな意味で"初恋"を描いた作品だった。
野口久光が描いた大人は判ってくれないのアントワーヌドワネルの絵がアントワーヌの部屋にさりげなく飾ってあるのがすごく良かった。
