たった2分間を繰り返すタイムリープもの。面白かったけど、撮影は大変だったろうな…
主人公目線で物語は進んでいくんだけど、タイムリープを理解しているのが主人公だけでは無く、貴船神社周りの旅館街に働く人たち全員というのがコメディ的で面白かった。
ただ主人公も含めてかなり早い段階で全員タイムリープを理解しちゃう所とか、説明っぽい台詞が出演者に均等に割り振られている所とかはめちゃくちゃ演劇的なので、もうちょっとリアルに見せて欲しかった所ではあるかな。あと温泉に入っているお前はどう頑張っても登場は1分後だろ笑 タイムワープしないで！
それでも主人公周りの2分間だけの逃避行は見ていてウキウキしたし、卵雑炊だけ永遠に食べ続けなきゃいけないのは飽きるよなとか、クスクス笑える所があって楽しい！
まぁそれにしても撮影のテイク数とかを考えると、ストーリーの軽さに比べてメチャメチャ大変だったとは思う。タイムリープしている間雪が降ったり降らなかったりする所を、世界線のズレのせいにしてしまっている所は笑っちゃった！初期位置も大事！
結末も含めて軽〜く楽しめるタイムリープもので良き。でも何故「リバー」？貴船川とお呼び！
