tabi

哭悲/The Sadnessのtabiのレビュー・感想・評価

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)
2.5
強すぎるゴア表現が界隈で話題になってたけれど、ゴア表現そのものが主題になってるのは、手段と目的が混同されてる感じもするし、あんまり好みじゃないらしい。

話の展開は読めるし、後半は医者の演技もくどくて、前半の緊張感は保てなかった。
ただ、昨今の事件を鑑みると、劇場に異常者が紛れ込む可能性もあるんだよなと考えてしまい、変なスリルはあった。

死霊のはらわたみたいにオカルト設定だと多少のコミュニケーションを取れる場合もあるけれど、明晰な意思を持ったゾンビは馴染みがない。あまりにインモラルで、危害を加えることそのものに意図がある点、グリーンインフェルノとかより全然きつかった。
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