気泡

島守の塔の気泡のレビュー・感想・評価

島守の塔(2022年製作の映画)
3.4
あれよあれよと戦況が悪化。
打つ手打つ手全てが最悪の結果になる。
それでもお国のためにと翻弄される沖縄の人達。
その人達を守ろうと必死に戦ってくれた島田知事と荒井警察部長。
胸が苦しくなるけど、戦争を知らない人達に見てほしい作品。

当時の写真や映像も途中で織り交ぜられてる。
だからこそ、尚更悲惨さが伝わってくるんだと思う。

やっぱり女学生達の運命が惨すぎて、涙なしには見れない。
勉強して、遊んで、恋愛して、夢見てってお年頃なのにって思うと感情がぐちゃぐちゃになっちゃう。

沖縄の音楽、歌、踊り、文化、言葉。全てが美しいね。
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