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告白、あるいは完璧な弁護のアップルのレビュー・感想・評価

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)
5.0
ナナの出演作でおもしろそうなので以前からチェックしていて、ちょうどタイミングが合って観に行くことができました!
考えてみると、私はサスペンス映画を見ることはあまりないのですが、この作品は知っているキャストだということだけでなく、スッと作品の世界に入っていける雰囲気がありました。

メインキャストは4人(ポスターの3人とチェ・グァンイルさん)で、4人とも良かったです。
みんな闇を感じさせ、どんな人なのか とらえにくい人物でしたが、だからこそ気になって引き込まれました。

ソ・ジソブさん演じる主人公とキム・ユンジンさん演じる弁護士のやり取りは緊張感があり、二人の俳優さんの貫禄による重厚な雰囲気でした。
チェ・グァンイルさんは「悪霊狩猟団カウンターズ(シーズン1)」のシン市長役で知ったのでその印象が強いですが、この映画では素敵でした。(きっとご本人は優しいかただと思う)

そして!この映画を見るきっかけだったナナは、単に「若い不倫相手」ということではなく、ミステリアスな雰囲気や、追い詰められたことで生じた勢いや鋭さのようなものがよく表現されていて、ベテランの方々の中にいても素晴らしい存在感でした。
やはり(これまでにドラマをいくつか見ただけですが)ナナは美人なだけではなく、俳優としてとても魅力的だなと思いました。

そして、この映画を見た直後は、何も悪いことをしていないのに、「誰かに捕まるのでは」という そわそわした感覚になりました💦
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