CUBEのtomoonのネタバレレビュー・内容・結末

後味なかなか悪いな。

でも、目的が謎のキューブ、トリック、キャラの死に方等を総合すると、かなり個性的な作品で、続編が出るのも頷ける。
特にトリックがホラー系の映画にしてはとてもしっかりしていて好感が持てた。あれにさくっと気づくとかすごい。
キャラ同士の会話は無理矢理感情的になっているように見えて、退屈だった。
1時間半という長さのお陰で、テンポ良く最後まで一気に見られる。もう少し、部屋のトリックや、殺されるのではというハラハラシーンがあっても良かった気がする。

最後クェンティンがさらっと再登場するが、落ちて頭打って死んだのでは？とか、計算できないのにどうやってこの部屋まで辿り着いた？とか、最後の最後で説明を放棄しててツッコミところまで作ってくれていた。

実はワースが黒幕で、キューブに連れて来られた人を始末していってるのでは？という勝手な妄想をしている。