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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像のUDのレビュー・感想・評価

4.2
人種差別が色濃い社会。
社会の不条理が見えているのに、社会の規範に従うように求めてくるオトナたちへ素直に従う気にはなれない主人公。
結局オトナは力で子供を従わせる。

黒人の友達や、大好きな祖父の言葉に従って、自分の中の正義に従って行動をした先に、どうしようもない社会を見せつけられてしまう。

これがオトナになるということなのかと、少し悔しいけど、そういうことなのかもなと思ってしまう。
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