このレビューはネタバレを含みます
『満ち潮も引き潮も世の常だ』(祖父の台詞)
『クロと話す奴はゴミだ』(転校した学校の友人の言葉)
差別が色濃くまだ残る1980年代初頭。主人公ポールは中流家庭の夢見がちな白人少年だが、公立学校で認…
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父、母、長男、次男、四人家族の至って普通のファミリー映画。かと思って鑑賞しましたが…
いくらやんちゃなことをしたからと言って、12歳のポールに父がDVをしたり、あまりにも言葉や態度がキツすぎるので…
ユダヤ系アメリカ人一家。優秀な兄は私立校で勉強嫌いの弟は公立校。優しい家族や唯一理解してくれる祖父。甘やかされた弟は素行不良で皆を心配させ呆れる。公立校友人は気の毒。残念ながらメッセージ性は読み取れ…
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飾りのない本当の日常。
この時代は日本ではニューヨーク!アメリカ!とブームのように注目されていたなぁ。しかし1980年ってこんなに昔っぽかったかな、いやもう40年以上前かwとやや苦笑いをしながら観賞…
良かったです。
アン・ハサウェイに惹かれて鑑賞。
4月に観た「ブルックリンでオペラを」の時みたいな、すごく美しい感じではなく、ちょっと地味にしたアン・ハサウェイママでした。
ユダヤ系アメリカ人の…
なんの気なしに見始めたら、アンソニー・ホプキンス演じる祖父が語る言葉がよくて心に響いて涙が出てしまった。ポールの年頃で直面する世の中の理不尽さや戸惑いがリアルで、日本にいると気づかないことをこの映画…
>>続きを読む教育とはなんぞや
差別とは 偏見とは 公平さとは‥
人種差別のなき日本では
例えるならば同和教育に
あたるのでしょうか 永遠の難問。
どう教わり
どう考え 誰に伝えるべきか‥
家族でも友でも教師…
劇中で私学の教員らが唱える、個人の努力がすべてだというような新自由主義的な思想に対して、家父長制や人種差別といった社会の理不尽によって押さえ込まれる個人(子供)の姿が示される。しかし一方で、公立学校…
>>続きを読むうーーーーん。高レビューもあって、確かに悪くはないけれど何だかモヤモヤで終わる。厳しい家庭なのか甘やかしてるのかよく分からなかった。ただ、祖父の教えがポールの中に何かとして残っていてほしい。しかし、…
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