このレビューはネタバレを含みます
話はわかったけど余り趣味に合わなかった。怪物が比較対象として挙げられていたけどその意味はわかる。社会から二人の世界に行った怪物と狭い世界から社会に行った本作は比較したくなる作品ですね。
しかし、性的マイノリティの面を除いて考えると世界が一つしかないのは健全とは言えずレオが新しい世界に行くこと自体は責められない。
本作、察してはいるけどレミが同性愛者と誰に対しても言ってないと思うんですよね。
だから母親は確信を持てず。レオに近づき確信を持つと去っていたのかなと思います。
レミが誰かに言えて相談できたら良いのですがこれは難しいですよね。
何というかもやつく作品です。