地元の小学生のままではいられないし、違う地区の人たちとの関わりから、世界が広がっていくスピード感に追いつけないし…誰しも通る微妙な時期の色々な揺れが、とても繊細に描かれていました。
2人は親友だけど…
10回くらい泣いた。
レオの子の演技がうますぎる。
愛情、信頼、羞恥心、恐れ、痛み、悲しみ、成長など様々な感情がひしひしと伝わってきました。
怒りと悲しみは似たようなもの。
レミがレオを怒って涙し…
このレビューはネタバレを含みます
とても綺麗な映像の中で、しっかりと思春期の危うさと美しさが描かれていた。
このくらいの年齢から、
関係に名前を付けなければいけないとか、
恋愛と友情を区別しなければいけないとか、
どこかの大人が決…
カットとカットの間の描かれていない時間までも彼らに寄り添えるような丁寧な描き方がとても好み
特にレミとの喧嘩らへんやコンクールに足を運ぶシーンの繊細さは素晴らしい
フランス映画らしい綺麗な色使いや…
13歳になったばかりのレオと近所に住む同い年の少年レミは、子供のころからいつでも一緒にいる大の親友同士。
ヒマさえあれば互いの家に行き来し、食事や寝る時も遊ぶ時も親の仕事を手伝う時もいつも一緒、お互…
このレビューはネタバレを含みます
© Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022