Reko

クライムズ・オブ・ザ・フューチャーのRekoのレビュー・感想・評価

3.5
トンデモ特大性癖暴露映画。

手術シーンの二人の表情があまりにもセクシーで、私は何を見せられているんだ…? という気持ちになったが、キャラクターのセリフで納得。
「手術は新しいセックス」なるほど。
臓器を摘出されている時のヴィゴ・モーテンセン、解剖マシーン『サーク』を操作している時のレア・セドゥ。どちらも恍惚としていて、これは凄い…なんか…めちゃ特大性癖見せられてますね!? という気持ちになった。

ヴィゴ・モーテンセン✕レア・セドゥ最高でしたね。内臓のオンパレードなのに芸術的で退廃的な美しさ。たまらん。

そしてブレックファスター・チェア、意味わからん面白さ。変人奇人天才で変態的発想。やはり我々のような凡人には思いつかない世界観。
近未来SFディストピア、もうこの世界観を見てしまったら普通の近未来SFディストピアでは満足できないのでは?

クローネンバーグ親子、大好きだ。
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