彼らの生き方が全く理解できないのは時代のせいなのか?いや、いろんな方向に感覚のズレた人たちだから、仮に現代にいたとしてもやはり同じような行動、考え方をしたのではないかな。善人ばかりなんだけど、なんだかな。正直、私は巻き込まれたくないな、と思ってしまった。
後半、老いた設定なのに白髪がちらほらしてる程度で顔がツルンツルン、なので現実感なくて、あぁ、そこまでのこだわりはない作品なんだな、と急に冷めてしまった。キャスト皆さん演技派揃いなのになんかこれでは勿体無いな。
原作を書いたのが娘である井上荒野、彼女は「つやのよる」を書いた人。なんか、すごい人間関係だ。