うぴーくん

ゴールデンカムイのうぴーくんのレビュー・感想・評価

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)
5.0
本当にワクワクして楽しかったです。
私は原作読破勢ですが、原作ファンで見るのを迷っている方もぜひ見てほしいです。

日露戦争のシーンではグロシーンは抑えつつも戦争の悲惨さを鮮明に描いています。また、北海道の自然は息を呑むほど美しかったです。
パンフレットにも記載がありましたが、原作やアイヌ文化へのリスペクトを強く持ち、細部にまでこだわっているのを強く感じました。衣装やメイクに関してもコスプレにならないように何度もテストをされていたとか…

ハラハラする展開や素晴らしいアクション、とにかく面白かった!!

★★★
原作ファンである私が見る前に感じていた懸念点と作中で感じた原作との差
・成人女性&純ジャパが演じるアシリパ
→山田杏奈さんの純粋さや幼さが成人女性であることをすっかり忘れさせてくれた。アシリパだった。もちろん変顔もちゃんとしてた。
・ダウナーな杉元
→ミステリアスな雰囲気の山崎賢人さんが演じる分、原作よりも杉元のコミカルさが薄く感じたが、原作でもまだギャグシーンが少ない場面だったのもあるため気にならなかった。山崎賢人感が薄く良かった。
・どでかい月島
→鶴見中尉よりでかく鼻ぺちゃでもないためアイデンティティが…と思ったが、エンドロールで工藤阿須加の文字を見るまで気付かなかった。目線や出立ちが月島だった。ただ鯉登少尉はどうなるのか気になる。
・縦に小さいチンポ先生
→特に気にならない。がっしりした肉付きがチンポ先生でした。
・CG動物
→気にならない。熊は本当に恐ろしいしレタラはかっこよかった。
・細めのゲンジロチャン
→そういえば初期源次郎は細かった。今後ムチムチのどスケベマタギになってくれることを強く期待している。ラッコ鍋は絶対にカットしないでほしい。
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