いろんな心配は杞憂だった!もうそれだけでうれしい
戦場の描写はなんか怖くて心がざわざわした。実際に起きたことだからこそ実写で更に恐ろしさが増したシーン。
熊やレタラたち動物のCGも丁寧で、息遣いや動きがしっかり野生動物で作り物感が殆どなかったと思う。熊はほんとに怖かった…
ストーリーは原作準拠で進んでいて山場が多く、飽きさせない画造りを徹底してる感じがした。むしろ山場見せ場があり過ぎて「結局どこが一番のピークだったんだ?」という…それでも観ていて飽きなかったし疲れなかったのがよかった。
それとSNSで補足を読んだんだけど「チタタプって言いながら刻むのはアイヌの習わしではなくアシリパの家の独自ルールだと彼女が説明する台詞」、「フチが杉元を迎えたとき鼻の下を指で擦るのはアイヌ女性がお客さんを迎え入れる時の仕草」とか、原作にない補完があってそれを知ってから観に行けたのもよかった
好きな作品だけにやっぱり沢山心配してたけど総じてクオリティが高い作品になっていたので本当に安心しました。
次回作も楽しみ!
エンドロールで見たいちご大福屋さんが何に関わってたのか地味に気になる