このレビューはネタバレを含みます
捌いたクマから出る湯気やチチタプなどのアシリパさんの料理を実写で見れただけでもうすでに映画代の元取れたと思った。
全キャラクターが役者とハマっており、ハマっていないキャラはいなかった。話の展開も原作通りで理想的な実写化だと思う。
山崎くんも最初は体格細いなと思ったけど、観ていく内にしっかり杉元としか思えなくなっていた。だから、うんこじゃないっての言い方がめちゃくちゃ上手かった。うんこ関係の件の顔の表情とか演技が原作完全再現してた。
あんまり出てこなかったけど、大谷亮平の谷垣の説得力が凄かった。もっと出てほしい。
レタラが本当に可愛かった。モフモフ〜
郷敦の尾形もお顔がめっちゃ尾形だった。山猫みある。
日露戦争での杉元の疾走感溢れる戦闘シーンや、馬車で走りながらの戦闘シーンなどはハイローみがあって、最早久保監督の十八番じゃんとなった。広大な北海道の土地の撮り方も良くて久保監督は、広大な土地の撮り方もめちゃくちゃ上手い…と思った。
原作でも好きな白石が、映画でもめっちゃ楽しそうにイキイキ活躍してて嬉しかった。続編作ってください。お願いします。
