カーネル

鍵のカーネルのレビュー・感想・評価

(2022年製作の映画)
2.5
2018年の「TANIZAKI TRIBUTE 」プロジェクト三部作をイメージしていたので、ハードル上げ過ぎました。

谷崎ということと、水澤紳吾が主演、更に『ベイビーわるきゅーれ』出演、水石亜飛夢と秋谷百音の二人の名前を見つけて、ニヤニヤしてしまったw
あらすじも踏まえていたし、もっとAVっぽいのかと覚悟してたらそうでもなくて、比較的見やすかったです。(だから中途半端な感じもする)
ただストーリーというか中身が薄かった。コメディに振れていたのでどうせならもっとそちらに振ってしまえば良かったのに。
(あの最期なんだから、プロセスでもっとオトすとか!)
水澤紳吾の大学教授役が思った以上の仕上がり具合でした。(〝ぼっちゃん〟も立派になった!今後この方向もアリかな。)
水石亜飛夢も個性派なんだし、秋谷百音も〝ベビわる〟で見せたイっちゃったキャラは魅力的なので、この二人もったいなかったです。

しかし、みんな谷崎好きだねぇ(笑)

追伸 
パッケージの秋谷百音が高石あかりに見えたんですよね。それで目に止まったの。
カーネル

カーネル