DJNOBUYO

ぜんぶ、ボクのせいのDJNOBUYOのレビュー・感想・評価

ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)
5.0
ただ生きているということ
人生の中で不思議な縁で巡り逢う人々

全てが偶然でしか無く、
だから大切に生きようとか、
そういう押し付けがましさも無く、

ただ単純に、今自分が生きていること
周りの人が生きているということを
教えてくれた映画でした。

絶望に打ちひしがれた時、
大切な何かをなくした時、
僕らは何かを得るのかもしれない。

ホームレスの問題も、援交も、育児虐待や放棄も、PTSDも、全部日本の何処かで起きている物語。
この作品は、ノンフィクションをかき集めたフィクションだと思います。

キャラクター全員に人間味があって、
設定も自然体で、好きな作品です。
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