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希望と絶望 その涙を誰も知らないのkakkosenseiのレビュー・感想・評価

4.5
自分が応援し始めてからの日向坂46の2年間を追った内容。感動の東京ドーム公演発表から、希望が泡のように消えてなくなったコロナ禍という絶望を乗り越えた先にあった「希望」のドキュメンタリー。
自分の環境の変化と彼女達の環境の変化がシンクロし、当時あった出来事を追体験しているような感覚だった。
とにかく「紆余曲折」の連続をパッケージにしている。
もし、自分がドキュメンタリーを制作するのであればという点で奇しくも同じ道筋を辿っていただろうという気持ちになる内容だった。
前作の「3年目のデビュー」よりも非常にディープな場面に触れており、ある程度の知識が無ければ今回の映画の理解度に差が出ると思う。
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