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ノック 終末の訪問者のJIZEのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
3.7
森の中のキャビンで休暇を満喫する家族が"終末"を止める使命を背負った武器を担ぐ4人の謎の訪問者から囚われてしまい究極の選択肢をせまられる。まず小説ベースでそっち寄りの文学的な世界観へ落とし込んだような手垢。毎度おなじみのシャマランのある役での登場にも、ニヤリした。また本作品はM・ナイト・シャマラン監督の前回『オールド(2021年)』以来の2年ぶりの最新作で、基はポール・G・トレンブレイが発表した「The Cabin at the End of the World」。ストーリーは割とサクサク事態の進行を説明しながら進む感じで、有名どころではデイヴ・バウティスタやルパート・グリント等の競演もシャマラン映画内の劇団員として機能していた。シャマラン好きには、文句無しでチケ買いは推奨する。一見終末を引き合いにだす馬鹿げた題材なのだが、シャマラン映画として手際良く落とすあたりはメッセージのつよい映画に仕上がっただろう。

【---INFORMATION---】
お知らせ。本日『ノック 終末の訪問者(2023年)』のこのレビューをもちまして、今年の1月元旦『ミッション:インポッシブル(1996年)』のレビュー内で掲げたうちの一つの目標"マーク数2000レビュー"を無事達成しました!ココ何ヶ月間、とくに駆け足で映画と向き合いました。この数値のターニングポイントは、わたしの中では通過点でもあり一つの節目でもあるので、現在まで9年間このFilmarksを継続し改めて良かったなという心境と感動です。また今後のFilmarksにおける投稿頻度は、正直どうなるか全くの未定だなと思います。が、今年11月で迎える10年目までの完走を、皆さまと盛大に楽しみたいです。すべてを総括すれば、皆さまの日々のいいねかつコメントなど、支えあっての現在だと思いますので、ココまで来れたのは感謝しかないです。最後に"JIZE"という少なからずの9年間で培った影響力や自負をもって、まだまだ上の景色を見たいですし、還元して何かの派生させたカタチで魅せれるように、いまは考えてます。改めましてフィルマークスの一つの節目として、これまで皆さまありがとうございました。そしてこれからも、宜しくお願い致します。最後までお読み頂いた方々、本当にありがとうございました✳︎
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