TsutomuZ

ノック 終末の訪問者のTsutomuZのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
3.5
タルコフスキー「サクリファイス」
プラス
ユニバーサル映画ホラー映画
なんてシャマランしかできない。

あのユニバーサル映画ロゴから始まるオープニングから期待が高まる。

限定空間を豊かに撮っていく。
津波のニュース映像がいつのまにか本編につながる。

ラストショットはこれぞアメリカ映画だから黒沢清みがあった。

アメリカ人が抱えている漠然とした恐怖を映像にした作品のラストが中国系の養女とホームへ向かうのはいろいろ考えさせられる。
「魔女の宅急便」は誰もが観る映画なんだ。
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