郊外のロッジで穏やかな休暇を過ごす同性愛者のカップル、エリックとアンドリュー。その養子のウェン。彼らの元に武器を持った4人の男女が現れる。リーダー格のレナードは「3人のうちの誰か1人を自らの手で犠牲にしないと世界は終末を迎える」と告げる。突然信じられない事態に巻き込まれた3人の姿を描いたサスペンススリラー。
今年公開されたばかりのM・ナイト・シャマラン監督最新作。早くもアマプラで配信されていたので早速鑑賞。シチュエーション的にはシャマラン版の「ファニーゲー厶」か?と思うような物語。気になっていましたが、何ともコメントに困る内容…笑
突然やってきた訪問者たち。彼らは妄想に取り憑かれた異常者なのか。それとも本当に救世主なのか。3人は誰か自らを犠牲にするのか。一定のタイムリミットが過ぎると訪問者たちは自分たちを犠牲にし始めるという「ファニーゲーム」とは逆な形。
オチは割と思ってたよりシンプルなもの。シャマランの事だからまた罠を仕組んでるとか、どんでん返しがあるとラストシーンあたりでも身構えていましたが、そうでもなかった。笑
人によっては微妙と思う人もそれなりにいると思います。でも個人的にはほぼロッジだけの舞台とごく僅かな登場人物。限られたシチュエーションと人数で100分飽きずに見せてくれたのは良かったと一応良いように捉えておきます。