「ようやくわかった 本当の敵が誰なのか」
それなりに緊迫感はあるけれど、どうもリアリティに欠けるし、CIAってこんなに無能なの? って思うほどみんな使えないしで、あまりいい出来とは言えなかったなあ。
中盤までほとんどしゃべらずに黙々と人を殺していくジェイソン・クラーク演じるハチェットが不気味。
しかしそのハチェットがどうやってあの拷問から抜け出したのかがさっぱり分からないのもマイナス。
ミシェル・モナハンはタンクトップ姿で頑張ってはいるけれど、どうにも安っぽいアクションスリラーになってしまっている。特に施設の外に出た途端、明らかに合成映像だとバレバレで辟易してしまった。
設定は悪くないと思うんだけどなあ。