これ、1970年代の大ヒット作で、日本でも一部インド好きの人たちの間では有名な映画だったような記憶が。流石に70年代に見ることはありませんでしたが、2000年前後にインド映画の特集上映が大々的に行われたことがあり、その時の一本として京都の祇園会館でみました。

なんというか、色々衝撃。
まず、主演のリシ・カプールさんの信じがたいダサさ。これは演技じゃなくて着ている服とかメークのせいだと思う。ダンスシーンなんかデビュー作なのに今見たらちゃんとこなしているもの。↓

https://youtu.be/Fr-BGUxAF1o

リシさんと共にこれがデビュー作のディンプル・カパーディヤーさんはとにかく素晴らしい。１０代とは思えないスタイルの良さ、迫力のある演技。スタイルがいいので変な服着ててもダサくないし、そもそもティーンエイジャーにはあまり見えない。

内容はインド版『小さな恋のメロディー』ですが、インド映画なのでおぼっちゃまと使用人だか出入り業者だかの娘との恋なのね。子供だからなのか時代性なのか宗教の差のせいかで格差恋愛なのに彼女が堂々と言いたいこと言うのでかっこいい。ディンプルさん一家はゴア出身のキリスト教徒設定というのが効いている。

ちなみに、この映画が『小さな恋のメロディー』を参考にしたかどうかは不明。そもそもが『小さな恋のメロディー』自体がヒンディー語映画の超有名古典的映画とほぼ同じストーリー展開で年齢を子供にしただけですし。監督はインド・パキスタン系イギリス人でした。

インドの海水浴場でデートするシーンとか、先ほど貼ったソングシーンとかがよかったですが、見た当時は内容より当時は物珍しさの方で興味深かったかな。

まさかこの二人が二人とも映画界でキャリアを積み重ねてスターになっていたとは、見た時には夢にも思いませんでした。（ディンプルさんは一時引退）見た時にはすでにそうだったんですけどね。

機会があったらもう一度見たいですが、長いので、日本語字幕付き公開あればいいですね。

リシカプールのぷりてーな生尻が見れます。



1970年代興行収入ランキング、炎🔥と運命の覇者シカンダル(今適当に邦題つけた)のWアミに挟まれ堂々の第2位！だそう。

出会ってイチャコラしていろいろあってメデタシみたいなザ・王道ラブロマンス、この作品でデビューのディンプルさん初々しすぎて天使
でもって初主演のリシさんまじ天使　尻がつるぴかきれいです

Hum tum〜 ek kamre mein band ho〜とか誰もが知ってる名曲よね👫🏠🔒🗝❓ 鍵のかかった部屋に2人っきりってことは〜？？ﾑﾌﾌ っていう、監督やってたラージさんのｽｹﾍﾞﾆﾝｹﾞﾝが絶妙に見え隠れしてるのきしょくて好き。()


単にわしの好みのジャンルではないので少ーし低めにつけたけど、まぁ普通に面白いと思います

【きっかけ】
『インドへ』
ロケ地ゴア
篠山君にいわせれれば、インド版『ある愛の詩』