ノップちゃん

呪詛のノップちゃんのレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
4.0
呪われた娘を助けるために、自身が6年前にある村で犯した禁忌と向き合うこととなる主人公。自身と友人の撮影したビデオから明るみになる過去と現在を描いた本作。

まず映像面。村の中や物の画作りがとても良く、美しい上に宗教的におもしろく、興味深いセットの数々がとても好みだった。
POVやファウンドフッテージのような撮影が多用されているのも雰囲気作りにとても貢献していて好印象。あとreplayの所は笑った。いいオマージュ。

ストーリー面は少し粗や好みが分かれる部分はあるとは思いますが、宗教の描かれ方や、母親の描き方、ホラーとしてちゃんと段階踏んで最後に見せ場を持ってきたところも良かった。

個人的には結構楽しめました。
おすすめしたい。
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