サングラスをかけて人間を見ると地球人に化けた異星人の真の姿が露わになる映画。お察しの通り、元祖『ゼイリブ』です。

アルゴン星とザナン星の中間にある地球の領有権を巡り、かつて両者は戦争をしたが双方壊滅しそうになったので両惑星からそれぞれ3名の選抜選手を地球へ送って、相手の3人を先に殺した方が地球の領有権を得られる戦争ゲームが始まった。アルゴン人が勝てば地球は宇宙連邦として認められザナン人が勝てば地球人は一掃されザナン人が移住してくる。トラヴォルタの映画じゃないけどアースがバトルフィールドになった訳で。SFなのにラストの西部劇風な演出はギャップがあっていいね。

主演のロイド・ブリッジスは『ホットショット』シリーズのオトボケ上官や『ブローン・アウェイ』で息子のジェフ君と親子共演してた人。ジェフ君って言っても聖子ちゃんの愛人じゃないからね。90年代にこの類の映画をリピートして観ていた映画ファンにとってはお馴染みのおじいちゃん俳優ロイド・ブリッジスがガッツリ主役を張ってる映画は初めて観たかもしれない。

70/'22

'22 5/9 作品登録していただきました。

ジョン・カーペンター監督、【ゼイリブ】の元ネタで、ジョージ・マッコーワン監督による、【SF・アクション】。


地球人を和平的に受け入れようとするアルゴンに対し、奴隷化すべきと主張するザナンは、 3人ずつの戦士を送り込み、勝利した者が地球を支配できるルールを定める…。
↑
勝手やな

地球人に変装した宇宙人を判別するには、特殊なサングラスを使用する。


アルゴンから戦士3人→地球 ←ザナンから戦士3人の生き残り対決。

アヴァンタイトル数分でガジェットと戦闘の全容を潔く見せてしまう。
↑
ガジェットの使い方、戦闘は銃のみで、全く洗練されてなく、原始的。

ペンライト型携帯電話ってのは進んでいるな。
銃声は、インベーダーゲームみたいなチープ音。

アルゴン1号、カイル（ロイド・ブリッジス）がバスで移動中に途中乗車してきた謎の女、サンディー（アンジー・ディキンソン）は、変人で無礼で大胆なのは直ぐに分かる。
結局離れず一緒にいて、惹かれ合う、、

クライマックスでの一騎討ちが何故か突然、、
めちゃ地球人やん。

このまま普通に 勝敗 で終わるかと思っていたら、、

グラスで見える異星人ってどんなか見せてくれないと思っていたら、、ラストに見せてくれた。


総評
チープ愛、レトロ愛があれば、オチもあって、それなりに楽しめる低予算アイデア勝負の良作。


＊ロイドって、ジェフやボーのお父ちゃん。


＊【殺しのドレス】前のアンジーは、細身の美人で、とても39歳には見えなかった。

https://images.fineartamerica.com/images/artworkimages/medium/3/angie-dickinson-stars-on-art.jpg

• #Kマイコレ
• #ザ・'70
• #1番REV

📀SFアクション
監督：ジョージ・マッコーワン

地球の支配権をめぐって敵対する二つの惑星。彼らはそれぞれ戦士を地球上に送り込み、壮絶な“代理戦争”を行わせる…。

吹替で鑑賞。
ジョン・カーペンターの「ゼイリブ」の元ネタらしい。
地球に三人ずつの兵士を送り込み、勝利した者が地球を支配できるというルール。変装した宇宙人を見分けるには特殊なサングラスを使用するが…。
主演のロイド・ブリッジスとアンジー・ディキンソン、若い！
画質、そして音質がチープ。音が玩具みたい（笑）
特に派手な演出もないが、レトロで面白そうな小道具がいろいろ出てくるし、戦い方がまんま地球人やん（笑）
そして、驚愕のラスト！最後の最後で「アレ」を見せてくる！
古いながらも意外に見やすく、そこそこ楽しめた作品でした。

• #SFアクション
• #SFドラマ