目黒蓮カッコイイ以外の感想が湧いてこない映画だった。
まずは原作未見な為、世界観がかなりぶっ飛んでいて面食らってしまった。
"異能"という能力者達によるライバル家系同士の争い。
そこに加えて蟲に取り憑かれるという恐ろしい展開が描かれて行く。
正直、その辺のVFXを駆使した異能バトルについては何が起こっているのか、何処へ向かっているのかあまりよくわからない感じだった。
壮大なようでいてなんか狭い所でごちゃごちゃやってるなぁという印象。
主人公が異能の家系なのに無能で虐げられていたという設定は何処かで見た事あるなぁと思ったし、嫁いだ先での旦那様との触れ合いはそこまで盛り上がる訳でもなく。とは言え、その辺のほのぼのした展開くらいしか見所がないという困った内容だった。