転生モノの一時期ハマっていたころに読んでいた漫画だ。厳密にいうとこれは転生モノではないが、ストーリー展開としてはよく似ていると思う。転生の良さは、主人公に幸せとうまくいくことが確約されていること。前世でつらかった分、2度目の人生は幸福に見舞われる。わたしの幸せな結婚もこのストーリーラインによく似ている気がした。転生後ではなく、結婚を機に
人生が変わるわけだから転生モノと言わなくてもよく似たストーリー
展開はありそうだが、ここで言いたいのはとにかく漫画にはまっていたということ。
異能というかなりファンタジックな要素を持つ物語で、それが最大限に生かされていないようにも感じられた。都合の良い部分で異能を持ち出して、物語に箔をつけようとしている感じで、異能を持つ人々の生活はこのような感じになるのだろうか。
中途半端、というか無理やり物語が終わった感じがあるのは実写化映画の宿命と呼ぶべきか。