KnightsofOdessa

BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズのKnightsofOdessaのレビュー・感想・評価

3.0
[まさに嵐のような殺人ミステリー] 60点

ブルガリア出身のビーは裕福な恋人ソフィーとともに、ソフィーの幼馴染デヴィッドの"ハリケーン・パーティ"に招待される。"ハリケーン・パーティ"はハリケーン直撃中に誰かの家に物資を持ち寄り、屋内で遊ぶパーティを指すらしい。会場は人里離れた大豪邸で、一人だけ初対面かつ労働者階級のビーは到着後早くも浮いている(というか、全員仲悪そうなのによく密室パーティとかやるよな)。その夜、"ボディボディボディ"という殺人推理ゲームを始めたら、デヴィッドがマジの死体で見つかる…!誰もが決定打に欠ける薄い動機を持っていて、殺人が起こる前から険悪なので仲はもっと険悪になり云々。おかげで関係性は流動性を持って時々刻々と自滅的な変化を遂げ、各人が自称名探偵(もとい迷探偵)として様々な推理をぶつけ合う。今日は27日だから…あっ!出席番号27番のお前がやったんか…?天誅~と、まあそんな感じのIQ5くらいの迷推理です。個人的にはレイチェル・セノットにもっと頑張ってほしかった。自分はファンなので知ってたけど、ソフィーとジョーダン、エマとアリスって個性なさすぎて判別出来なくね?
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