迷い込んだ森の中で出会った女性たち。
妖艶な姿とは裏腹に、言葉を話さず唸り声しか出さない様子がどこか人間離れしている。
その森は何なのか、その女性たちは何なのかを探す物語だった。
何人かはその正体みたいなのが分かったけど、数人最後までよく分からなかったのが、ちょっと悔しい。
ストーリーの方は最初は本当にどうゆう話か読めないんだけど、終盤怒涛の種明かしがあって、なるほど!ってなる作品だった。
なんというか、全編通して虫がたくさん出るから、苦手な人にはちょっと辛いかも。
6人の女性たちはそれぞれ違った魅力が出てて、とても素敵だった。