唄う六人の女
想定してたTRICKみたいなクセ強ヒューマン・コメディとは全然違ったけど、
おっさんが森に迷い込んで人の言葉を介さない相手と、少しずつコミュニケーションを進めていくプリミティブSF的な物語で大好物だった!
終盤から自然信仰の思想が若干強い気がしないでもないけど、
だからこそなのか、自然に対する比喩の映像表現がめっちゃ美しくて凄い見入るし、唯一無二な感じ!!!
終盤から急に主人公の思想が強くなってくるの、
前半の映像表現がやりたいだけで、映画としてのオチを用意するのがクッソ雑か下手なだけか、
それかそれも含めて世界観という解釈もできなくはないか…(ネタバレコメントに詳細)
音楽も映像も俳優女優もすんごいハイクオリティだからな。金とコストののかけどころは少なくとも間違ってない。