IMAO

パシフィクションのIMAOのレビュー・感想・評価

パシフィクション(2022年製作の映画)
3.8
東京国際映画祭にて。かなり前半寝るが、途中海のシーンがあって、これが圧巻!?サーフィンにハマる人の気持ちがちょっとわかった。というかポリネシアに行ってみたくなる。これぞ映画の原初的体験。
話はちょっとわかりずらいし、相当平板だが、なぜか心に残る。ふと思い返すシーンがたくさんあり、そういう映画は個人的には良い映画だと思う。言語化しにくい所が正に映画で、言葉で表現出来ることなら、わざわざ映画にする必要もないからだ。
主演の男性は誰かな?と思っていたらブノワ・マジメルである。あまりにも巨漢化していて分からなかった。『シングル・ガール』の頃のあのスラッとした少年も、オジサンになるのである。
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