マルチカメラと人工照明、同時録音にバックショットのアフレコと、セラの映画へのアプローチをどのように受け取るかが我々の課題ではあり、文句を言うならあまりに撮影が美しいが故にその美的な範疇から抜け出すこ…
>>続きを読む監督:アルベール・セラ
出演:ブノワ・マジメル、パホア・マハガファナウ、マルク・スジーニ
★第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品
★「カイエ・デュ・シネマ」2022年ベストテン第1位
タ…
坂本慎太郎2ndアルバムを感じアガる。
「人類滅亡後の地球に流れる
常磐ハワイアンセンターの
ハコバンの音楽」的な。
そして「ただ時間が流れることへの恐怖」も。
政治はナイトクラブと同じ。
まさかの…
いくらなんでもスローシネマの’’スロー’’の部分が強すぎて、別にそれが苦手というわけではないのだけど、時間に見合った面白さや興味関心をいまいちそそられず、飽きてからはだいぶ退屈してしまった。自然豊か…
>>続きを読むかなり良かった
映画的な時間で充満させることにのみ特化させた感じがしていたが、カメラマンのインタビューで3台のマルチカメラ撮影をしていて、編集時には3台のカメラ映像を同時に観てどれが1番緊張感のある…
フランス領ポリネシアでのロケ撮影を存分に活かし、局所的な描写で世界規模の政治サスペンスを描こうとした意欲作。白スーツの官僚を画面の真ん中に据え、いろいろな人と会ったり、イベントに参加したりする過程で…
>>続きを読むピクチャー(絵画)ではなくモーション・ピクチャーではあるが、演出が冴えているかというとそんなこともなく、単調さを回避しようとする切り返しが逆に作為的に感じたりもする。またとんでもないスタッフ、俳優の…
>>続きを読む冒頭の朝焼けの色
なんて素敵な赤だろう
赤とオレンジとピンクが混ざったような
とても綺麗な色
埠頭に積まれたコンテナ、対岸に横たわる山並みは逆光で黒々と隆起する。
このショットだけで、南国の海洋と…
フランス領ポリネシア。そこに赴任したフランス人高等弁務官デ・ロールが核兵器実験の噂を聞きつけ、段々と陰謀の匂いを嗅ぎつけていく、、、。
(otakuiy.comより)
色々な黒い噂についての会話が…
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