第35回東京国際映画祭にて
なんだか、煙に巻かれたような気分になった。
怪しげで意味深だが、何も掴ませないようなストーリーと、不親切で説明を省略しまくった展開。そして165分という長尺。
しかしそ…
【第75回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『ルイ14世の死』などで知られる異才アルベルト・セラ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品、カイエ・デュ・シネマ誌ベストテンでは第1位に選ばれるなど高…
話題になった作品だが日本では見れる兆しもなくMUBIで鑑賞。
核実験の噂にざわつきながら進むWhite Lotusという感じで設定は面白い。タヒチで我が物顔でビジネスするフランス人の不遜さも出ていた…
誰よりも公開情報を追っていたはずなのに、公開館一館のみ、1週間限定、そして3時間はほぼ無理ゲーに等しく、なくなくmubiで見た。
マジメルが出ていた「Paris memory 」を見た直後だったか…
南国のリゾート地でフランス人の高等弁務官が「核実験が再開される」という噂を聞いてしまい...というお話
物語の導入は面白い。映像も美しく色彩豊かで、映画のコンセプトも面白い。が、如何せん映像は何の…
フランス人の政治家がタヒチの不思議なクラブやホテルを歩き回りながら、権力のある立場のはずなのに何もコントロールが効かないことに気づいていくスロードラマ。核実験が行われていないかの妄想も抱いたるするが…
>>続きを読む【虚構のような現実のような大海の中で】
動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=JEW5RFEU2wA
カイエ・デュ・シネマベスト2022にて1位に選出され、東京…
東京国際映画祭2022
とんでもなくアルベルトセラな映画
こういう映画を大きめスクリーンで観れるのはやっぱり良いよね〜
デカダンスでエモくてそれでいて完璧な画
『地下室のへんな穴』に続いてでっぷ…
フランス人の育むタヒチ幻想が凝縮された、
ポリネシアまったりダークツーリズム。
ブノワ・マジメル扮する弁務官が、沖合の潜水艦での倒錯享楽や核実験再開などの噂を経巡る。アルベルト・セラ前々作『ルイ1…
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