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リカルド・レイスの死の年のkentaromoriのレビュー・感想・評価

リカルド・レイスの死の年(2020年製作の映画)
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無数の名義・人格で無数の断片を書き続けたフェルナンド・ペソア 
「我々の内には無数の人が住む 考え感じるが誰のものかわからない 私はただの場所にすぎない 終わりはないのに全て終わるかのよう」

死んでいるはずのペソアとの対話は微笑ましい友情に支えられ、詩をぶつぶつ言う主人公は側から見るとヤバいおじさんだが、それだけ詩と生きることが分けられない
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