kentaromoriさんの映画レビュー・感想・評価

kentaromori

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ミサイル(1987年製作の映画)

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兵士の葬儀で「私は任務についている間、この任務のことを疑問に思う瞬間はなかった」と語る上官。  
「抑止力」を正当化するための様々な犠牲。

墓泥棒と失われた女神(2023年製作の映画)

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「誰のものでもない みんなのもの 人生だって一時的なもの」

ジル・ドゥルーズの「アベセデール」(1996年製作の映画)

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ドゥルーズは爪が長い 

「"精神分析されるな" "解釈せず実験せよ" "自分にあった「配置」を見つけろ"」 

「問題なのは状況であり、進化する状況が物事を決める。自由のための闘いとはまさしく判
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ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!(2024年製作の映画)

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かわいいフリッツ・ラングだ! 

(ヴァージニア・ウルフ(woof)を読むグルミット)

ファイヤーボール 宇宙からの来訪者(2020年製作の映画)

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地球に毎日約100トン降っているという微隕石 宇宙塵 準結晶 
隕石は生命を滅ぼし、また新たな生命を生む有機物をもたらす

牧野物語・峠(1977年製作の映画)

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「峠は決定をしいるところだ。 
峠には訣別のためのあかるい憂愁が流れている。 
峠路をのぼりつめたものは 
のしかかってくる天碧に身をさらし 
やがてそれを背にする。 
風景はそこで綴じあっているが 
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陪審員2番(2024年製作の映画)

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「<法>の秘密とは各人の死なのである。このような生きがたく、また人生には不可欠なことこそが、諸制度の創設的真理のなかにうごめいているのだ。このように、<法>の言説が幻想的なものを経由することで、はじめ>>続きを読む

夢の涯てまでも  ディレクターズカット版(1991年製作の映画)

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結局ヴェンダース単体じゃダメで、ハントケが面白かっただけなんじゃないか?

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

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Destruktion: 破壊、脱構築 

「われわれは何を世界と呼ぶのか?そのように暗黒化するとしたら、世界とは何なのか? 答え-「世界とは常に精神的世界である」」(デリダ『精神について』)

狂熱のふたり~豪華本「マルメロ草紙」はこうして生まれた~(2024年製作の映画)

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予想をはるかに超えてめちゃおもしろかった!すべての創作者に見てほしい。 
橋本治が楽しそうに話しているだけでこれほどまでおもしろい。