簡単にはカットは割らないぞという強い意志(割るときは割る)、そのリズム感。
俳優の動かし方もなんじゃこりゃ、驚きと謎と悦びに満ちあふれている。
「ロープウェイのあの宙に浮いた感じは好きなんだけどね」とか「こういう決められた枠を埋めてくの好きなんだよね」って、全部説明しすぎ。何もかも意味が先で画が後。コピーライティングと映画はまた別だ。
あっという間に1年が経ち、31年が経ち、77年が経ち、127年が経ち、たくさんの人が殺された。
『ショア』をはるかに超える大傑作。
「ガザの壊滅は入植植民地としてのイスラエルの性格、自らが行っ>>続きを読む
「動物が怒っているところ、怖がっているところ、悲しんでいるところ、喜んでいるところ、驚いているところは想像できる。だが、希望しているところは?では、なぜできないのか?」(ウィトゲンシュタイン『哲学探究>>続きを読む
「たったひとつの伴侶種というのは存在し得ない。伴侶種には最低でもふたつが必要だ。それは言語の構造のなかに、そして肉体に、書き込まれている。犬とはすなわち、避けることのできない、矛盾した関係性の物語であ>>続きを読む
予告編3回見て3回泣いて本編見て3回泣いた。
これはパレスチナだ。
いちいちスローモーションにして音楽かけんとあかんのか?
テニスに対してもイカサマを持ち掛けるばかりで、『セッション』に感じたのと同じ怒りを覚える。
「東エルサレムへ向かって広がるガン細胞」
25年後のいま、その細胞たちはどうなっているのか
「「日本現代美術」を、この言葉を組み立てている三つの要素、すなわち「日本」と「現代」と「美術」にまで還元し、しかるべき手続きのもとに再構成するとしたらそれはどのようなものなのか、そして成立するとしても>>続きを読む