このレビューはネタバレを含みます
父の死をきっかけに久しぶりに顔を合わせた異母3姉妹。
彗星の衝突で世界が終わるまで残り数ヶ月、そんな中で静かにゆっくりと本物の家族になって行く姿を静かに淡々と描いて行きます。
2時間30分。そんな長尺だったとは観ていて全く感じませんでした。
「もっとずっと観ていたい。終わらないで欲しい!」久々にそう思って映画です。
あの美しいラストシーンが実は世界の終わりの日だと3姉妹は気づいていたのか?気づいて無かったのか?
例え気づいていたとしても、最後の瞬間まで、普段通りの日常を過ごしたであろう3姉妹の姿に ただただ涙しました。
スコアは満点の 5.0
私的に本年のベスト映画としました!