Shun

ミセス・ハリス、パリへ行くのShunのレビュー・感想・評価

4.4
『ミセス・ハリス、パリへ行く』

\Filmarks試写会にて鑑賞/
⁡ユーロライブにて。

ある日、仕事先のお宅で偶然目にしたクリスチャン ディオールのドレスに一瞬にして心を奪われたロンドンの家政婦・ハリスはディオールのドレスを買うため、何とかお金を工面しパリへと向かうが…。

パリで様々な人たちと出会う中で、ハプニングが起きたり、時にはときめきを感じたり…。
様々な災難が降りかかっても、日頃から善行を積む人にはハッピーな出来事が待っているということを改めて感じられる作品でした。

ミセス・ハリスはもちろんのこと、この映画に出てくる主要キャラクター、全員良い人なのが清々しい!!
みんなハリスに手を差し伸べてくれる優しい人ばかり。なぜなら、ハリスの人柄に触れた人はみんな彼女のことが好きになってしまうから。
みんなつい彼女を助けたくなってしまうんです。
ここまで愛されるキャラクターは久々です🫰

ただ1人、ディオールのマネージャーを演じるイザベル・ユペールは「あなたのような人がディオールを買えたとしても扱える代物じゃない」ばりにハリスにきつい態度をとってくるんですが、そんな彼女にもちゃんとした考えがあってそういう態度をとっているのだというのがわかると、決して悪い人ではないんだなと思いました。

ハリスが最初に目にしたディオールのドレスは500ポンドするのですが、今の日本円に換算すると250万円〜400万円程度だそうです🙄
この金額は家政婦であるハリスの年収の2倍相当らしいのですが、そんな高価なドレスを買う家政婦いる?っていう非現実感は漂いますが、ハリスの心を動かすディオールのデザインの美しさと、高価でも絶対に手にしたいと願うハリスの強さはすごいの一言です。

ドレスには縁がないので業界知識はありませんが、オートクチュールを作るのに丁寧に採寸したり調整したりと数週間も要することを知り、その手間のかかり具合には驚きました。

夢を追うことに年齢なんて関係ないというメッセージを伝えてくれる、観ると絶対元気になれる素敵な映画でした😊

LiLiCoさんとよしひろまさみちさんのトークショーも面白かったです👏
小学生の頃からブランチを見ていたので、LiLiCoさんを生で見られたらだけでもすごく良い記念になりました🙏
ありがとうございました🙇

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(2022.11.9 追記)

\特別試写会 with DIORにて鑑賞/
よみうり大手町ホールにて。

先日に引き続き、再び観させて頂きました!

この映画を観ると絶対に元気をもらえるので、気持ちが塞ぎ込んでいる時にはオススメ👍
女性はもちろん、男性でも効果アリ!

上映前には「DIOR」の日本ブランドアンバサダーを務めている新木優子さんも登場👏
オートクチュールのドレスに身を包んだ新木さん、本当にお綺麗でした✨
Shun

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