子どもの頃、母の書棚にあった「ハリスおばさんパリへ行く」が大好きで、何度も何度も読んでいた。
ハリスおばさんが勤め先でDiorのドレスに魅せられるシーンは子どもながらに一緒にときめいたし、Diorってすごいブランドなんだ…と憧れたのを覚えてる。
そんな大好きな思い出の本がまさか20年以上の時を経て実写映画として観られるなんて、ってだけでもう☆5。甘々になる。
本を読んで想像していた素敵なドレスが画面の中にあるんだから!
ご都合主義すぎる展開が多いとは思う。現実はあんなに上手くいくわけがない。
でも、それでもいい!
正直者で真面目で優しいお人好しのハリスおばさんが周りの人に愛される、ただただ善良な人のハッピームービーだって最高!
(ロバート・デ・ニーロのマイ・インターンも大好き)
幸せいっぱいの気分になれた。
間違いなく2022年のベストに入る!
イザベル・ユペールのマダム・コルベール最高でした👏👏👏