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ミセス・ハリス、パリへ行くのskのレビュー・感想・評価

4.2
2023-15〈10〉
予告のときから観たいと思っていたのに見逃していた作品を、いつか必ず行きたいと思っていた映画館で、伺ったときほんとにたまたまそのタイミングでやっていたので。
最前列で、脚をぐーんと伸ばしながら全てを身体に浴びるように観たんだけど、なんだろな、ずっと心が直接震えていたような、なぜだか初めから終わりまでずっと目がウルウルしてた、そんな作品でした。

(この先にレビューがなぜか消えてた🥲🥲🥲)

エイダを演じてた女優さんは過去に何作か観たことあったのに全く記憶がなかったけど(そのくらい今回の印象がいつもと違ったのかもしれない)、とにかくとってもとってもキュートでストレートで誰に対しても対等で、いろんな人を魅了しちゃうおばあちゃんverルフィって感じだった。
目をキラキラさせて、年齢関係なく女性はいつまでも女性であることを感じさせる表情は何度見ても素敵だった。

意地悪な人は2人くらいしかいなくて、基本いい人がたくさん出てくる映画でただただあったかくて平和で心に優しい一本だった。

お花のマルシェのようなところでバラをプレゼントしてくれる伯爵がほんとにさりげなく店員さんにお金を渡すシーンが、ほんとに紳士すぎて驚きと共に惚れた。かっこよすぎる…。
2人の最後があのような終わり方になってしまったのがとっても切なくて、いやあるよねぇぇぇええええ、伝えたかったことと受け取られたことが全然違ってすれ違うこと🥲🥲🥲🥲とこちらもなにか思い出して悲しくなってしまったことは間違いない。

けどただただハッピーエンドでよかった◎
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