SSD

ミセス・ハリス、パリへ行くのSSDのレビュー・感想・評価

4.2
いくつになっても美しいものに憧れて新しいことを始めるチャーミングさ。

ハリス夫人はもちろん、登場人物がみんな魅力的。

この頃のディオールのドレスはこの上なく美しく、アトリエの風景も神聖に見える。

お金はあるが一流の服を着るには値しない人より、本当に着たいと思う内面に魅力のある人に最高のドレスを提供するっていう作品全体の雰囲気が大人のお伽話のようで優しくあたたかい気持ちになる。
SSD

SSD