kawaebi99

ザ・バンク 堕ちた巨像のkawaebi99のレビュー・感想・評価

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)
3.5
午後ローにて。
ナオミ ワッツと書いてあったものの、題名を見た時点では中身を期待していなかったけれど、話の展開が早くストーリーが進むに連れて緊迫がドンドンと増していって一時も目が離せなくなった。

各国の政府と大企業、そこに与する世界的な犯罪組織、そしてそれらすべての国際組織を裏で牛耳る巨大銀行IBBC。主人公(インターポールの捜査官)が担当した国内問題はやがて国外に舞台を移し、事件は国際的シンジケート組織との関わりに繋がっていく。警察、軍、司法すらもIBBCに裏で囲われている現実に直面した状況の中、巨大な力に打ち勝って正義を貫き通すことは果たして出来るのか?! 銃が出てくる場面はどこも見所、美術館での敵味方入り乱れた壮絶な銃撃戦は特に凄かった。

社会派というよりはサスペンス。登場人物が多くて話も複雑だったので機会があったらもう一回観てみたいです。
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