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東京の宿のkinogのレビュー・感想・評価

東京の宿(1935年製作の映画)
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原節子のデビュー作「ためらふ勿れ若人よ」で共演(主演)した俳優がシベリア抑留の末、女優 岡田嘉子と結婚した瀧口新太郎ということを最近読んだ本で知った。調べたらWikiにも書かれていたので、日本映画ファンなら普通に知ってる話なのかもしれないが個人的には驚いた。戦前の小津作品「東京の宿」に主演した岡田嘉子。
「東京の宿」を観ると杉本良吉を追ってシベリアに渡ったという熱情と、映画にみる憂いのある表情が重なり、何度観ても、ある種の感傷に浸ってしまう。

そういえば、朝の連ドラ「おちょやん」にも岡田嘉子をモチーフにしたキャラが登場していた。演じたのは、井川遥。
「おちょやん」観てましたか?結構おすすめです。杉咲花は、いい女優になりそうですね。
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