MEGUMIプロデュース
内山拓也監督(『佐々木、イン、マイマイン』)
PES音楽プロデュース
というネームバリューでつくった「ある夫婦の人生を手短に描く」というハウスメーカーか生命保険のCMとかでよくある映像の10分尺版。
「主役夫婦が子供の姿のまま」「ウェス・アンダーソン的なポップな映像」が個性なのだが、正直前者は深読みすればするほど癪に触る。幼く純な気持ちを持ったままで!とか言いたいのであれば余計なお世話だ。
映像は本当に可愛らしかったので、内山監督にこんな引き出しもあるという後者の要素を知らしめる効果があるだけでも意味があったとは思うが、サバサバイメージのMEGUMIさん的には損しかないのでは?