ドラーグ族とオム族が暮らす惑星。
ドラーグ族はオム族である人間をペット、オモチャ、いや虫ケラのように扱う。
全身青く、目が赤い。ヒレの様な耳をもつドラーグ族は惑星の頂点にいる。
冒頭の赤ちゃんを抱いて逃げる人間を何度も指で弾き、終いには殺してしまう。
本当、虫扱いだった。
ペットとなった取り残された赤ちゃん、主人公テール。
この惑星では下等生物だが、やはり人間は学習能力のある高等生物。
テールが学習していく様に、ドラーグ族の今後が予期されるようだった。
オム族大虐殺シーンなど、まるで人間が過去にも現在にも行っている様だった。
人間を穴に追い込み毒ガスをシュー…。
ユダヤ人収容所?
みたいな。
ドラーグ属のビジュアルは忘れようにも忘れられない。
ルネ・ラルー監督作品