ファンタスティック・プラネットの作品情報・感想・評価・動画配信

「ファンタスティック・プラネット」に投稿された感想・評価

青い宇宙人が人間を家畜のように扱っているなかなか風刺の効いた作品。
でも青い宇宙人のやっている事は今の人間となんら変わりないので人間って残酷だなと思わされました。
字幕が無かったのでストーリーがイマイチ分からずのままなのですが、他の作品とはひと味違う世界観、色使いに圧巻されます。
動く美術館。
この作品の独特なデザイン、発想は真似しようとしてしてもなかなか真似できないアイデンティティを持っていて、たぶん色褪せないだろうなぁと感じる。
いくら技術が進歩してもこの作品の価値は変わらないと思う。

名作アニメーション映画のお手本みたいな作品でもあり、アニメの良さって「動き」よりも「構図」なんだと気づかされる。
kuma

kumaの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

 人間はこのストーリーの世界では弱者としての立ち位置なのに、そのなかでも、民族が普通に分離しているのが面白かった。
 信じるものは生まれてきて育った規範によって決まる。いつ殺されてもわからない状況だからこそ、信じる力が強くて、民族として一つに固まることはなかったんだなぁーと思った。
 逆に、主人公が真実を教育されていたからこそ、一丸となれたんだなぁ。そういう面ではやっぱり知識っていうものは生きていく上でどんな状況にしろ、必要だと思った。
 
ALFRED

ALFREDの感想・評価

3.2
アニメはあまり見ないが、NHK BS シネマで放映されたので見てみた。
シュールレアリスムの絵のような不思議で不気味な絵、不気味な音楽が心に響く。人間がドラーグ人から害獣・害虫扱いされているが、現実の人間だって他の生き物をそう扱ったり支配したりしていると気づかされる。
ガリバー旅行記を読んだ気分になった。
絵のインパクトも強いけど音楽もいい。
思ってたより怖くはなかった。
ティバがただ無垢な性格というか、悪な部分がないキャラなので人間との対比を考えさせつつも説教がましくなく見れた気がする。
Y

Yの感想・評価

3.9
動く芸術。
サイケデリックな映像の中にはヒエロニムス・ボッシュの絵画を思わせる。
この映画での不思議体験は今までになく、唯一無二。
まさにファンタスティックな作品。
完全ビジュアル系映画。出オチともとれるほど初っ端のインパクトがすごかったです。
人間があんな虫けらになっちゃってる映画は考えてみれば少ないかもしれないですね。
ストーリーに深みがあるわけではなかったです。設定と独特のタッチが一部の人の心を掴んだんだと思うんですけど僕にはあんましささらなかったです。とにかくドラーグ人の見た目が不気味すぎた…
N

Nの感想・評価

3.0
1973年から成長しているのだろうか

瞑想したことない
どんな感じなんだろう

深入りはしたくないと思ってしまう
源。濃い濃い濃い。

ビジュアルの玉手箱。私が観た限りでは、この映画をリファレンスして作られたアニメーションが何個もあるんだろうと

特にジブリ。あとハンターハンター。私はこれしかわからなかったけど、多分もっとあるはず。

音楽が最高に良いが、これもどこかカリオストロっぽい音使い。

アニメ界のネタ帳。とても面白かった。
高熱出したときに見る夢みたいな映画。

ダリとか岡本太郎に通じる色づかいや世界観で、とにかくクセがすさまじい。

出てくるモノすべてが圧倒的に気持ち悪い。どうしてこうも狙いすましたかのように気持ち悪くできるのか…笑

口をポカンと開けたまま観てたら、ラストの展開にもってかれた。

人間は賢くなればなるほど、生物として致命的な自己矛盾を抱えるっていう痛烈なメッセージを感じとったけど、作り手の真意はいかに…。

ウルトラセブンの「ノンマルト」の逆バージョンみたいな要素もあって、いろいろ考えさせられた。

これから定期的に観たくなりそう。
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