本作は、ルネ・ラルー監督による1973年制作のアニメ映画。
ステファン・ウルのSF小説『オム族がいっぱい（Oms en Série）』が原作です。
宮崎駿の『風の谷のナウシカ』に影響を与えたと言われていますが、確かに生物のグロテスクな感じとか神秘的な部分は似通っていますね。
個人的になんとなく諸星大二郎感も感じてしまった(笑)。
あと、巨人に立ち向かっていく人類って『進撃の巨人』とも被る部分あると思うんですけど、やっぱり影響受けてるんですかね？
まぁ、それは置いておいて…本作はホントに凄い‼
まるでシュールレアリズムの絵画が動いているのを見ている感じ。
絵だけでも十分楽しいですが、ストーリーもシンプルで分かりやすいので割と誰が見ても楽しめる作品なのかも？笑
