MashO

手のMashOのレビュー・感想・評価

(2022年製作の映画)
3.6
本作はおじさん好きであるものの妹のようには父親と向き合えない娘が同年代の男性と付き合い、別れる経験を経て父親と正面から向き合えるようになると言った良い話でした(つい父親目線での感想です)。

ロマンポルノということでR18でしたが、まあそう言ったシーンはそこそこあるものの、R15でも良いかもとも思いました。
実際最近のR15作品にはたとえば「ビリーバーズ」のようにもっと過激なものもありますので。
ロマンポルノと言ってもこのような作品は若い女性も含め幅広い観客に受け入れられると思います。実際若い女性一人の観客も多く見受けられましたし。尤も金子大地目当てだったかも知れませんけどね。

主演女優の福永朱梨はどこかで見たことがあると思いましたが、去年公開された「彼女はひとり」で暗い訳あり女子高生役を好演していた方でした。一方本作では大胆な絡みシーンを体当たりで数多く演じており、かなり違った印象です。両方の正反対の役や大胆な濡れ場シーンを演じられる昨今貴重な女優さんかもと思いました。
MashO

MashO