ずん

手のずんのレビュー・感想・評価

(2022年製作の映画)
3.4
日活ロマンポルノ50周年記念プロジェクト
男と女に起こることは男だけが決断しているわけではない
「一緒にそうなっただけのこと」
手は嘘をつく
それでもその手の温もりの愛しさを感じずにはいられない
大切なことは「側にいる人をめちゃくちゃに愛すること」

ラブストーリーであるが主軸は親子愛の話
このテーマを解釈するのには99分では足りない
良くも悪くも松居大悟が金子大地を輝かせる為の作品
ロマンポルノである必要性への疑問は残る

Ring Ring Lonely Rollss「スロウタイム」が流れるシネマテークでのエンドロールはこの映画に触れる意味がある
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