つぐみ

夜明けまでバス停でのつぐみのレビュー・感想・評価

夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)
2.7
幡ヶ谷バス停暴行死事件をモチーフに描いた作品。
この事件はニュースで見ていてよく覚えていた。
やりきれない気持ちだったので観るか迷ったが、自身の仕事への向き合い方のヒントになればと思い鑑賞。

ラストは予想外の展開だったが、政治的な部分を含めて、あれ左なのかと思ったが、そんなことはどっちでも良い。

今、仕事ができていること。
毎日家に帰られること。
身体が動けること。
言葉では簡単なのだけど、何事にも感謝しなければならない。

戦時中かと思えた緊急事態宣言中での生活を改めて振り返ることが出来た。
また劇中で感じたのは、コロナによって仕事を解雇された人の裏で、正義感をもって動いてくれたちーちゃん店長のような人も居たんだろうと思う。
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